Fumiko’s Second Life

2008年に脱サラした主婦が開業して店を始めるまで〜始めてからの約2年間の記録

ジャニスと亀さんと健太さん

DVD-BOX『サタデー・ナイト・ライブ コンプリート・ファースト・シーズン』で解説をお願いした萩原健太さんを囲み、同僚のNくん、Sくんとビルボードライブへ。

ジャニス・イアンはあまりにも普通にステージ登場し、ギター1本で「我が心のジェシー」を歌い始め、『アルティメイト・ベスト』に収録されているナンバーを次々に披露。
日本を何度も訪れているジャニスは、知っている日本語をいくつか挙げ、「ワタシノニホンゴハ、ココマデデス」と言って会場を笑わせる。
先日『サタデー・ナイト・ライブ コンプリート・ファースト・シーズン』のサイト用にいただいたコメントでも使っていたフレーズだ。
http://www.ponycanyon.co.jp/snl/pcbp61816/mess_janis.html

無理して日本語を使わなくても十分皆が理解できる分かりやすい英語で、演奏するナンバーが生まれたいきさつをユーモアたっぷりに紹介してくれたジャニス。幾度となく語って来たはずのそのエピソードは、ちょっとした小咄のように、いちいちオチがついている。

同日のステージには、「カメちゃん」こと亀渕昭信氏や湯川れい子氏も足を運んでいた。
その亀渕さんがサンフランシスコに1年留学していたときに聴いて衝撃を受けたというジャニスのデビュー曲、「ソサエティーズ・チャイルド」、『サタデー・ナイト・ライブ コンプリート・ファースト・シーズン』でも歌われている、ジャニスいわく世界中どこの国で歌ってもお客さんと一つになれる"magic song"である「17歳の頃」、椎名林檎もカヴァーした名曲「恋は盲目(Love Is Blind)」、角川映画復活の日』の主題歌「ユー・アー・ラブ」、昨年JTのCMソングとしてオンエアされていた「トゥデイ・ユー・アー・マイン」、といった日本のファンにお馴染みのナンバーを網羅し、約1時間のステージはあっという間に終わりを迎え・・・あれ?まだあれを聞いていない・・・と誰もが思った「ウィル・ユー・ダンス」をアンコールで弾き語りで聞かせてくれた。

ライブ後、亀渕さんをお誘いして(私の入社当時、ポニーキャニオンの専務でいらしたので、一時期ご指導いただいてました)、萩原さんと同僚達と近くのバーで音楽談義。
TBSの「明石家さんちゃんねる」の取材と重なってライヴを断念した同僚のFくんも駆けつけ、録画しておいたら番組になったのでは?と思えるぐらい、亀渕さんと健太さんの楽しいトークを聞かせていただいた。

2大音楽評論家を囲んだ楽しい会は12時前にお開きになったが、ポニーキャニオン軍団は3軒目へ。
Fくんから「明石家さんちゃんねる」の収録の様子の報告を受ける。
虎ノ門ポニーキャニオンの1階で小島よしおがスタッフと打ち合わせをしているのを道行く人達が興味津々に見ていた(虎ノ門にはめったに芸能人なんて来ないので)のを横目で見ながら会社を出て来たのだが、収録はその後から始まったので、ジャニス・イアンを見た3人は収録にまったく立ち会っていない訳であるが、全社員が総出で明石家さんま工藤静香飯島直子をお迎えしている模様がそのうちオンエアされた時に、また私はジャニス・イアンのライヴとこの日のことを思い出すと思う。