Fumiko’s Second Life

2008年に脱サラした主婦が開業して店を始めるまで〜始めてからの約2年間の記録

ブログを移転しました。

 
突然ですが、ブログをexciteブログに引っ越しました。
 
Yahoo!ブログにはエクスポート機能がついていないようなので(※2010年当時。このブログはYahoo!ブログの閉鎖に伴い、2019年にHatena Blogに移転してきたものです)、過去ログはこのままここに置いておくつもりです。
 
私の「Second Life」も2年が過ぎ、お店も12月に2周年を迎えます。
 
17年も在籍した会社を辞めたのはたった2年ちょっと前のことなのに、
 
もう3年も5年も前のことのように思えます。
 
このブログを始めたときは旧姓を名乗っていたのでアカウントが旧姓の名前になっているのですが、
 
お店を始める準備をしていたときにややこしくなって旧姓で仕事をするのをやめました。
 
なので、新しいブログでは本名を名乗ってます(カタカナ表記ですが・・・)。
 
タイトルも普通に、「第二の人生」ではなく「日記」に改めました。
 
・・・ということで、もしブックマークをしてくださっている方がいらっしゃいましたら、 新しいブログの方に変更をお願いいたします。

月見ウサリョーシカ

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妹・みやざきたみこのマトリョーシカ絵付けワークショップシリーズ最新作、「月見ウサリョーシカ」。

 
これまで、季節に合わせて様々なマトリョーシカを作ってきた彼女の作品の中でも、かなり完成度が高いと思う。
姉バカだけど。

第70回東京インターナショナル・ギフト・ショー

以下、自分メモ。


いろばき by otogi designs
毛-SHOCK!! by 大図マコト@THE MINT HOUSE
革のBISCUITアクセサリー by inoui

台東デザイナーズビレッジ勢の個性、実力が光る。


手製の豆本 by KAOPOK
inouiさんのお姉さん。姉妹で職人系アーチスト。素敵。


網棚にフック・・・鉄道デザインの機能美。


アクリルビーズ from Denmark by ブラザー・ジョルダン社
アメリカン・メタルチャーム by MIYUKI
花柄くるみボタン、韓国の綿糸 by 東京ボタンハウス

手芸材料に目が行く私。


織ネームが越前織と呼ばれる伝統産業であること、
福井県坂井市丸岡町で国産シェア70%を占めていることを知る。


*明日はEXTRA PREVIEWへ。


虫除けのお香

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猛暑でボウフラが育つ水たまりが枯れるため、例年よりは発生量が少ないらしいですが、
夕方になると蚊が舞い込んで来てイライラします。

そんな時に、ドイツのHUSS社の「虫除けお香」を焚きます。

爽やかな香りと虫除け効果でイライラも治まり、一石二鳥。
お香を載せているミニフライパンもHUSS社製。

1930年創業の老舗・HUSS社のお香ホルダーは、遊び心のあるものがたくさんあります。

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ストーブ


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ケトル


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両手なべ

ミニフライパン&虫除けお香はキュリアスでも現在販売中ですが、
他の種類のお香とストーブ、ケトル、両手なべは、涼しくなってきてから仕入れようと思っています。











行かなくちゃ!

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アトリエニキティキさんから先月送られて来たDMとチラシ。

excite.ismに同展のレポートを見つけ、「あー、まだ行ってなかった!」と慌てるも、
会期は来月の12日まで。
月曜定休のため、いつも美術館とは休みが重なってなかなか行けないのだが、
なんとかして見に行きたい。




Till There Was You

偶然見つけた、井上陽水氏の作曲秘話。
 

サントリーローヤルのCMソングだった1991年3月発売のシングル「TOKYO」のネタ元は
ビートルズの「Till There Was You」だと自ら語っている。
 
2つを比較して聞いてみる。
 

 

 
なるほど。
こうして堂々とネタを明かせるのは、陽水氏が自分の作り上げた作品に自信があるからなのか、
名曲は名曲を産む、という証なのか。
 
「Till There Was You」という曲を知らなかったので、少し調べてみると、
この曲はビートルズのオリジナル曲ではなく、『The Music Man』というブロードウェイミュージカル(1957年初演)のために書かれた曲で、『The Music Man』は1375公演を記録する大ヒットとなりトニー賞を受賞、
1958年に発売されたオリジナルキャストアルバムはビルボードチャートで12週1位となり、245週に渡りチャートインを記録したという。
 
翌年、「Till There Was You」はAnita Bryantがシングルとして発表、ビルボードチャートの30位を記録。
 
 
 
そして1962年には、『The Music Man』がアメリカで映画化される。
 
※「Till There Was You」は
 1:15あたりから。
 
ビートルズが歌ったものは1963年リリースの『With the Beatles』というアルバムに収録されているが、
ポールが「Till There Was You」を知ったのは『The Music Man』からではなく、
イギリスで1961年に発売されたペギー・リーのヴァージョンだったそうだ。
 
 
アメリカでは1960年に発売されたアルバム『Latin Ala Lee / Peggy Lee』に収録されているが、
チャートインしたシングルとしては記録されていない。
イギリスでのヒットもそれほど大きなヒットではなかったようだが、
ポールの従姉がこの曲をポールに紹介したことから1962年にビートルズのレパートリーに加わったのだという。
 
その後、『The Music Man』は1980年、2000年にブロードウェイで再演され、
2003年にはテレビ映画としてABCで放送された。
 
 
こうしてスタンダードとなった「Till There Was You」は、
 
 
 陽水氏の「TOKYO」に流れる、"古き良き、粋な街・東京" 同様、
「Till There Was You」には "古き良きアメリカのラブソング" としてアメリカ人にもイギリス人にも愛されている曲のようだ。
 
今はすっかりアメリカ在住歴の方が長くなったポール・マッカートニーの5年前のパフォーマンスも。
 
 
 
実に60年以上も愛され続けている名曲。
ライブで踊っているカップルや老夫婦が微笑ましい。
そんな名曲を教えてくれて、ありがとう、陽水さん。
 

【Net Surf】Qちゃんチーズ→雪印いつの間にか復活?


近所のスーパーの特売で買ったQちゃんチーズの味を「安っぽい味」と小学6年生の息子が言う。
旦那にそれを言ったら、「確かにちょっと粉っぽい感じがする」と言う。
贅沢なことを言う時代になったものだ。
私が子どもの頃は、チーズといえばコレ、というぐらいメジャーな食べ物だったのに。

当時はナチュラルチーズなんて、普通のスーパーでは売られていなかったから、
チーズといえばプロセスチーズだった。
昭和のメジャーブランドQ・B・Bは、今どうなっているのだろう?と思ってググッてみたところ、
年間売上341億9600万円(平成20年度)の上場企業で、ベビーチーズの分野ではNo.1ブランドとのこと。
つい数日前には「家飲み」人気でベビーチーズ増産へと地元新聞で報じられている。

ちなみに、Q・B・Bを製造している六甲バターの売上シェアはチーズが93.2%(平成20年度)を占めており、
他はナッツとチョコレートなどで、どうやらバターは作っていない模様(創業時はマーガリンを製造)。

Wikipedia現在チーズのの国内シェアで2位を維持とあったが、出典が不明のため、いろいろ検索してみるが、
どこが1位なのか不明。


ウチの近所のスーパーでは、雪印のスライスチーズは置いていない。
しかし、「6Pチーズ」や「さけるチーズ」など、根強いファンのいる商品は、
いつの間にか売場の常連になっている。
バターもいつの間にか売場に戻っている店が増えてきたように思う。

私はまだ、雪印乳業が許せない。
もう、事件は風化してしまったのか?

雪印乳業のトップページを見て、驚いた。

[重要なお知らせ]

去年のことなのに、全く気づいてなかった。
私がニュースに気づいていなかっただけなのか、マスコミがあまり報じなかったのか。

2000年の雪印集団食中毒事件以後、雪印乳業は倒産・廃業に追いやられると思っていたのに、
2003年にメグミルクができて、名前を変えて生き残ってきた。
生産者の方の生活を考えたら仕方が無いことだったのかもしれないが、
名前を変えればいいってもんじゃないでしょう、という怒りから、一度もメグミルクは買ったことがない。

それが、いつの間にか「雪印メグミルクグループ 雪印乳業株式会社」になっていた。
そのうち、ただの「雪印乳業」だけになり、メグミルクが消えていくのだろうか。
雪印乳業雪印乳業の取組みとして、この10年間に行って来た改革や改善について報告しているが、
気になるのはその活動の全てが去年で終わっていることである。
(すべては雪印メグミルクグループ 活動報告書2010」に引き継ぎました、ということなのだろうけれど)
メグミルクとの経営統合のシナリオに向けての予定調和のようにしか受け取れない。

Qちゃんチーズの話から、ネットを手繰るうちに、何故か雪印乳業への怒りに変わり、
書き留めておかずにはいられなくなった。
あんなに世間は怒っていたのに、死刑にしなかったから、無期懲役の刑期がいつの間にか短縮され、10年も経たないうちに釈放されてしまったような格好ではないか。

息子が食べてくれないチーズをツマミに飲みながらネットをたぐるうちに怒りが収まらなくなってしまった私。
ここまで書いた頃には酔いもすっかり醒めて、どうこの文章を締めくくるべきか、困惑しているのだが。