【Net Surf】Qちゃんチーズ→雪印いつの間にか復活?
旦那にそれを言ったら、「確かにちょっと粉っぽい感じがする」と言う。
贅沢なことを言う時代になったものだ。
私が子どもの頃は、チーズといえばコレ、というぐらいメジャーな食べ物だったのに。
当時はナチュラルチーズなんて、普通のスーパーでは売られていなかったから、
チーズといえばプロセスチーズだった。
昭和のメジャーブランドQ・B・Bは、今どうなっているのだろう?と思ってググッてみたところ、
他はナッツとチョコレートなどで、どうやらバターは作っていない模様(創業時はマーガリンを製造)。
どこが1位なのか不明。
ウチの近所のスーパーでは、雪印のスライスチーズは置いていない。
しかし、「6Pチーズ」や「さけるチーズ」など、根強いファンのいる商品は、
いつの間にか売場の常連になっている。
バターもいつの間にか売場に戻っている店が増えてきたように思う。
私はまだ、雪印乳業が許せない。
もう、事件は風化してしまったのか?
雪印乳業のトップページを見て、驚いた。
[重要なお知らせ]
2009/10/01 日本ミルクコミュニティ株式会社と雪印乳業株式会社は経営統合しました。
去年のことなのに、全く気づいてなかった。
私がニュースに気づいていなかっただけなのか、マスコミがあまり報じなかったのか。
2003年にメグミルクができて、名前を変えて生き残ってきた。
生産者の方の生活を考えたら仕方が無いことだったのかもしれないが、
名前を変えればいいってもんじゃないでしょう、という怒りから、一度もメグミルクは買ったことがない。
気になるのはその活動の全てが去年で終わっていることである。
(すべては「雪印メグミルクグループ 活動報告書2010」に引き継ぎました、ということなのだろうけれど)
書き留めておかずにはいられなくなった。
あんなに世間は怒っていたのに、死刑にしなかったから、無期懲役の刑期がいつの間にか短縮され、10年も経たないうちに釈放されてしまったような格好ではないか。
息子が食べてくれないチーズをツマミに飲みながらネットをたぐるうちに怒りが収まらなくなってしまった私。
ここまで書いた頃には酔いもすっかり醒めて、どうこの文章を締めくくるべきか、困惑しているのだが。