Fumiko’s Second Life

2008年に脱サラした主婦が開業して店を始めるまで〜始めてからの約2年間の記録

息子と東京おもちゃ美術館へ

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土曜日に学校公開(一日中全校で授業参観をやる日)があったので、
月曜日は小学校が代休になるということで、
息子と普段行けない(休日に行くと混んでいる)ところに行く約束をしていた。

息子が行きたかったキッザニアは、平日も第1部が1カ月先まで予約が埋まっており、
気づいたときには手遅れだったので、
4月に四谷四丁目の小学校跡に移転・大幅リニューアルした東京おもちゃ博物館に行くことになった。

しかし、朝からああ言えばこういう、の口答えに我慢できなくなり、
息子に対して久々に鬼の形相でキレてしまった私。
「今日は中止! 家で勉強しなさい!!」と怒鳴ると、
息子は大泣きして寝室に引っ込んでしまった。

ひとしきり泣いて自分の非を認めた息子は、ヒクヒク嗚咽しながら、
「ごめんなさい・・・」と謝りにきた。

自分から謝ることができた、大人な息子。
それでもまだ気持ちが収まらない、大人げない私。

朝ご飯の片付けをしていると、昨日やり残したチャレンジを黙々とやっている息子。
終わったので持って来る。
私はそれを受け取って、答え合わせの丸付けをする。

ようやく気持ちが収まってきて、
「今から行ってみる?」と息子に聞くと、
「今日は遅くなっちゃったけど、また行けばいいから」と息子。

「それは今日は行かないって意味?」
「ううん、今日だけで遊べなかったところは、また行けばいいから、行くって意味」
「じゃあ、行こうか」

・・・という訳で、行ってきた。

偶然にも、私が初めて一人暮らしをした愛住町のアパートのすぐ近所の小学校の跡地だったので、
勝手知ったる何とやらで、四谷三丁目を背にしてホテルJALシティ四谷・東京の手前を
右に曲がってしまったのが大失敗。
この通り沿いの門からは入ることができず、「正門へお巡りください」の文字。
しかし、この小学校の両隣には建物と公園が隣接していて、脇道が無く、
新宿通りに戻るか靖国通りまで出て一本先の通りを曲がらねばならなかった。

辿り着くのに予定以上の時間を要してしまい、
滞在時間は約3時間だったが、
普通の家庭では自腹ではとても買えないような、国内外の立派な手づくりおもちゃで
息子はひとしきり楽しんだようで、
「今度はYちゃんとMちゃん(近所に住んでる従兄弟たち)と来ようね」と言っていた。

帰りにミュージアム・ショップで、
ちょっと高かったけれど息子が前から欲しがっていた地球ゴマ
甥っ子たちへのお土産を買って帰った。

息子だけでなく私にとっても色んな意味で勉強になるスペースだったので、
また訪れたいと思う。