Fumiko’s Second Life

2008年に脱サラした主婦が開業して店を始めるまで〜始めてからの約2年間の記録

グレイス・スリック

今朝、テレビを見ていたら、
「あなたのベッドがどんなに大きくて、柔らかくて、暖かくても、そこから出なければならない」
(No matter how big or soft or warm your bed is, you still have to get out of it. )
というグレイス・スリックの言葉を紹介していた。


グレイス・スリックという名前に何となく聞き覚えがありながらも思い出せなかったので調べてみたら、
ジェファーソン・エアプレインという、ウッドストック・フェスティバル(1969)に出演したロックバンドのメンバーで、その音楽をちゃんと聞いたことのない私が彼女の名前に聞き覚えがあったのは、
ユーミンの歌に「グレイス・スリックの肖像」という曲があったからだった、ということがわかった。


この曲が収録されている『昨晩お会いしましょう』(1981)は、私が初めて買ったユーミンのアルバムで、
それから『ALARM à la mode』(1986)までオリジナルアルバムを毎回買うことになったのであるが、
当時中学生だった私にとって、お小遣いの2~3カ月分に相当したLP盤は文字通り宝物だった。


イントロクイズで早押しができるぐらい、数えきれないほど聞いていたのに、
「グレイス・スリックの肖像」の「あなた」が誰なのか、今まで調べてみたことがなかった。
当時は父に借りたビートルズのアルバムは聞いたりしていたが、
折しも『ベストヒットUSA』がスタートし、
昔の洋楽よりその時流行っていた洋楽に興味が向いていたからだろう。
今は検索すればすぐ何でも出てくるので、当時調べなかったことがあっさりとわかってしまう。


で、冒頭の格言。
今、こたつから出られずにグズグズしている私には耳が痛い言葉。
(そんな小さい意味で言われた言葉ではないはずだが・・・)


さあ今日も一日、がんばろう。