Fumiko’s Second Life

2008年に脱サラした主婦が開業して店を始めるまで〜始めてからの約2年間の記録

こどもボタン職人

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昨日のcurious marketの戦利品、
ちいさな麻の巾着と、にゃーにゃーのブローチと、ボタン5つ。

Jacoさんのブログでにゃーにゃー書いてあったのが気になっていたねこさんの柄は、こういう布になって、
最終的にはこの記事の下の方に載っているポシェットになっていったのですが、
そのにゃーにゃーより私の心を捉えて離さなかったのが、こちらのにゃーにゃーたち。
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筒描き染めは防染用の糊で布に模様やイラストを描いて、糊のないところが染められてできるのですが、
ポシェットの生地は糊がポジだから猫がネガになるのに対し、
この小さい猫たちは体の周りを糊で描かれているからポジになっている訳で、
それ故に生まれた何とも言えない形が、手描き+染めの手法と相まって、なんともラブリーだったのです。
しかも、こんなに細い足やしっぽをひっくり返せるなんて、尋常じゃありません・・・!

ちなみに、私はいわゆる猫好きではありません。
どっちかっていうと、猫のイラストや写真でキャーキャーいう人達が理解できない方です。
しかし、このにゃーにゃーにはやられてしまいました。

そのにゃーにゃーの作者のとりさん(Jacoさんはとりさん+まつさんの2人ユニット)は、
ものすごい秘密兵器を連れて来ていました。
息子のはるくんです。
はるくん手書きのプライスカードとともに、立派なボタン職人はるくんのコーナーがありました。
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プラ板で一つ一つ作ったそうです。
素敵すぎます! かっこ良すぎます!!

開店前に並べたところを写真に撮らせておいてもらって、よかった。
だって、気づいた時には妹のタミコに先に買われてしまったんだもん。
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子どもと楽しくモノ作りをしているとりさん、とっても素敵だと思いました。
めちゃくちゃ勉強になりました。

まつさんの柿渋染めの世界のことは、後日curiousのブログの方でご紹介したいと思います。

戦利品は他にもかーやさんやぷくこちゃんからも、ちょこちょこ買わせていただきましたが、
はるくんに圧倒された一日だったのでした。