Fumiko’s Second Life

2008年に脱サラした主婦が開業して店を始めるまで〜始めてからの約2年間の記録

面接に行ってきた。

例の面接を受けに区役所に行ってきた。
朝の9:30から、と連絡があり、「開始5分前までに会場前へお越し下さい」と案内が来たので、
少し早めに到着したら、まだ会場となる会議室で準備の真っ最中で、
用意されていた会議室の外の椅子に座って待つよう、担当者に指示された。
すると、次々に面接官と思しき人が会議室に入ってゆく。
「??? いったい何人の前で説明するの???」
ちょっと焦りながらも、10分間で何を説明しようか、頭の中を整理していると、
開始時刻になり、中へ入るよう指示を受けた。

っていうことは私が一番最初?
面接日は今日だけなので、9:30と言われたときに、かなり最初の方だとは思っていたが、
まさか一番最初とは。

会議室に入ると、進行役2名と面接官4名がロの字型に並べられたテーブルにL字型に着席していて、
面接官の正面に私が座る形となった。

事業説明をするのに与えられた10分間は、思いのほか短く、
書類の詳細よりも、今回助成を受けたいと思っている物件についてや
事業に対する思いを語っているうちに、ほぼ時間になってしまい、
残り数十秒で簡単にまとめて終わりにした。

その後、面接官からの質疑に対して応答する時間が15分となっていたが、
私の資料に対してかなり細かく読み込みをしていたらしく、
矢継ぎ早に質問され、気づくと15分を超過し、10時になってしまった。

かなり突っ込んだ質問をされ、私のやる気と覚悟を試された感じだった。
その質問の数々に対して一つ一つ回答しながら、
自分に与えられた10分間で説明しきれなかったことも十分理解してもらえたような、手応えがあった。

正直、昨日も夜更かししてしまい、寝不足気味だったのだが、
4対1の面接という局面を何とか乗り切れた達成感を感じ、
その足で妹のところへ報告。

お互い、子供の面倒に追われて課題が進んでいない状況ではあったが、
8月末までに文書で送られて来るという結果を待たずに、
諸々のリサーチを続行することを確認し合った。

もし落選したら・・・いくつかの考えがあるが、今はそれは考えずに前に進もう。
備えあれば憂い無し、だから。