Fumiko’s Second Life

2008年に脱サラした主婦が開業して店を始めるまで〜始めてからの約2年間の記録

ホントにあと1ヵ月!?

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日曜、火曜と東京国際映画祭に足を運んでいたが、開業準備を放ったらかしている訳ではなく、
今月に入ってから店舗デザイナーさんに加え、工務店さんの現場検分と見積修正の打ち合わせを3回、
区の助成金をもらうためと創業融資を受けるための企業診断士派遣がそれぞれ1回ずつ、
いずれも店舗予定地での打ち合わせが続いている。

本当は今頃は工事に突入しているはずだったのだが、
使い勝手を考えたレイアウトの微修正と部材の検討・見直しなどに時間がかかり、
デザイナーさんや工務店の営業担当の方に何度も現場に足を運んでもらっている。
最寄り駅から15分以上歩く住宅街の中なので、毎度毎度申し訳ないのだが、
現場でないとできない細かい打ち合わせばかりなので、こればっかりは仕方が無い。

昨日の打ち合わせでなんとか仕様がほぼ出揃い、今週中にも施工契約を結び、
来週からは早速工事が始まる予定。

いざ工事が始まってしまえば、2週間ほどで内装ができあがり、
什器を入れて、商品を入れて、オープン・・・というスケジュール。
サラリーマン時代の感覚で言えば、現時点でHPもプレスリリースも出来上がっていないのはギリギリ進行すぎるのだが、
まずは地元の期待に応えられるスペースづくりに専念し、
攻めの宣伝活動はオリジナル商品が発表できる頃に着手したいと思う。

地元にこんなお店が欲しかった、と言われることがまず第一。
全部の理想型が出来上がってからでは、年内にはオープンできなくなってしまうから。
シャッターが下りたままの店舗がある商店街は地元の経済を衰退させる。
そのシャッターを上げるために助成金が下りるのだから、
店舗の準備がなんとか整えば、これ以上オープンを遅らせることはしたくない。

退社後の私の動向を見守ってくださっている方々にとっては、
産声を上げる時のcuriousは、わざわざ遠方から練馬区の上石神井に足を運ぶ価値はないかもしれない。

しかし、退社して一旦主婦になった私や、子育てをしながらSOHOワークをしている妹が日々感じている様々な思いを
空間と商品選定に込め、「こんなお店が地元にあって嬉しい」と言われることが、まずは第一段階の目標。

修正を重ねて来たcuriousのロゴに込められた新芽のイメージは、
「ものづくり」の楽しさを子供たちに与えたいという思いだけでなく、
自分たち自身が成長していきたい、という気持ちも含まれている。

「つくる」「つかう」「つどう」をキーワードに、
店舗+コミュニティスペース+企画制作事務所の複合体であるcuriousの概要については、
11月上旬にリリース・・・予定。